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HOME>議員連盟の紹介 地域廃棄物適正処理推進議員連盟
議員連盟の紹介
|前文|衆議院議員名簿参議院議員名簿
ニュース 「地域廃棄物適正処理推進議員連盟」 平成14年12月11日に結成

一般廃棄物処理事業者は、長年に亘り地域に密着しつつ、廃棄物の適正な処理を支えるなど、地域住民の生活環境の保全に努めてきました。
しかしその多くは弱小事業者であり、地域住民の環境保全を担う重要な事業でありながら、国及び地方行政との関係及び規制緩和を名目とした産業界からの参入圧力に対しては、甚だ弱い立場に置かれています。地域廃棄物の適正処理は、良好な生活環境を得る上で極めて重要です。
したがって、全清連では、廃棄物処理に関する正しい認識と理解を広く求めるとともに、地域環境の保全に逆行するような「安易な規制緩和は行うべきではない」ことを強く主張してきました。
「循環型社会の構築」に向けた議論が進む中で廃棄物の適正処理に関する全清連の主張を、国政の場および行政に正しく反映させるには、国会議員の理解と強力を得ることが不可欠です。こうした認識のもとに、全清連は「地域廃棄物適正処理推進議員連盟」を発足させました。

ニュース 全清連 議員連盟会長に石破茂自民党幹事長が就任
                              平成25年1月29日

 

議員連盟総会を開催、会長に石破茂自民党幹事長が就任
衆参37名の国会議員で構成する一般社団法人全国清掃事業連合会(全清連)の「地域廃棄物適正処理推進議員連盟総会」ならびに「全清連との懇談会」が1月29日、ホテルニューオータニで開催された。議員連盟総会では会長であった中川秀直衆議院議員の代議士引退に伴う後任人事を行った結果、新会長に石破茂自民党幹事長の就任を含め新三役就任の承認を得た。

会 長 石破 茂 衆議院議員 自由民主党幹事長
副会長 竹本直一 衆議院議員 自由民主党大阪府連会長
副会長 斉藤鉄夫 衆議院議員 公明党幹事長代行
事務局長 野田聖子 衆議院議員 自由民主党総務会長

「代議士を引退しても全清連をバックアップする」中川議連前会長。
総会では冒頭、中川会長があいさつ。「われわれが取り組んでいるテーマは、単なる経済活動ではございません。地域の安全で安心の循環型社会、3Rの社会をつくっていこうという基本法に基づいた、まさに国民生活、市民生活の基盤を成す、そういう仕事をしっかりと確実にやっていこうと。こういうために集まっているわけでございます。今後そうした社会の形成を目指して、この議員連盟37名でさらに活発に活動していくことをお願い申し上げたい。期待したいと思っております」と述べ、続けて「私も代議士を引退いたしましたので、今後この議員連盟を次の世代にバトンタッチしたい」と語り、議員連盟新三役をとりきめ承認を得た。
「新しい役員の下で今後、議連の先生方には区分見直しの問題、小型家電リサイクル法の問題、容器包装リサイクル法の問題等々、しっかり取り組んでいただきたいと思います」と述べた中川前会長は最後に、「私は今後、全清連の顧問ということでやってくれと、こういうことでございますので、微力ではございますが、今までの経緯もございますのでお引き受けをすることにいたしました」と代議士を引退した後も全清連の活動を全面的にバックアップしていくと結んだ。

「小電リサイクル法制度に附帯決議の盛り込みを」三井全清連会長。
これを受け全清連を代表して三井会長があいさつ。「常日頃、議員連盟の組織の中で格段のご指導、そしてご支援を賜っておる次第です。この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げる次第です。どうぞこれからも引続き私ども全清連をご指導、ご鞭撻、ご支援を賜りますようお願い申し上げます」と感謝の言葉を述べたあと三井会長は、「先ほど中川先生が触れました、じつは使用済み小型家電のリサイクル制度でございます。これは後ほどの懇談会の席で要望として申し上げるつもりでおりますが、この附帯決議のところで市町村の、自治体の主体となった形を構築するという附帯決議事項、もうひとつはこの既存の私ども業者は、各市町村にしっかりと根を下ろした業界団体でございます。ここを有用活用していただくように、附帯決議で採っていただいたわけであります。それはひいては、廃掃法のコンプライアンスを遵守していただくということが一番大きなことではないか、というのが私ども全清連の全員の意見でありますし、気持ちであります」とし、「しかし附帯決議のところが、これまでの(省庁の)説明では少しいかがなものかなというふうに思ってございまして、4月1日から施行したいということをお聞きしておるわけでありますが、かなりの問題点が発生するのではないかと非常に心配をしております」と危惧を示す。
その上で「このことにつきましても、新しい現体制の下でご相談申し上げ、関係省ともいろいろお話し合いをさせていただいて、ぜひとも廃掃法に則った上での制度設計をしていただかないといかんのではないか、というふうに思ってございますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」と述べた。

「附帯決議の履行担保と実効性を確認していく」石破議連新会長。
ご公務のため総会に少し遅れて到着した石破茂自民党幹事長は、議員連盟会長就任のあいさつの中で、「市町村が責任を持つというのはどういうことであるのかということ、そして何のためにきちんとした会社の方々にやっていただかねばならんのかと。その原点は決して忘れてはならんことだと思っております」「小型家電リサイクル法につきましては、参議院で附帯決議がなされたということもございます。そういうことも踏まえていきながら、その決議というものがきちんと履行されるのかということの担保を私どもは取っていかなければなりません。政府を持っておる私どもの立場でございますので、そこの実効性はきちんと確認をしながら、全清連の皆さま方が『これならいい』という形での法施行というものをめざしていかねばならないと思っています」と、小型家電リサイクル法制度の中に附帯決議の履行を求め、その担保をとり実効性を確認していくことが議連の務めであると強調した。


全清連議員連盟の新三役。会長に就任しあいさつを述べる石破茂自民党幹事長を中央に、副会長に就任した斉藤鉄夫公明党幹事長代行(左)と、同じく副会長に就任の竹本直一自民党財政金融部会長(右)。

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